【香川旅行記】①山越うどん
本場の讃岐うどんが食べたくて!10年以上ぶりに香川県高松へ一泊二日の旅に行ってきました。
羽田空港発JAL477便で出発。
離陸直後から右に大きく旋回して、右側窓際席だったので海にぶつかりそうでちょっとこわいーと思っていると、高度もあがり機体は安定し一安心。
少しして飲みものが配膳され、コンソメスープをチョイス。体に染み入る美味しさでまったり気分に。機内Wi-Fiサービスでうどん屋を予習しながらゆったり過ごしました。天気もよくて(雲が多くて.富士山は隠れていましたが)景色も楽しめました。
高松到着。まずはうどんを頂きます!
11:05予定通り高松空港に到着。
トラベルレンタカーで車を借りて、さっそくうどん屋へ向かいます。
うどん1軒目は人気行列店「山越うどん」です。70年以上前に麺の卸業者としてスタートした、釜玉うどん発祥のお店です。
12時くらいに到着。大通りから店に向かう細い道の入り口には誘導の方がいらっしゃって、この大通りの先に広大な駐車場(100台ほど!?)があると案内してくれました。
店に着くと10メートルほどの行列に驚くも回転が早くて途中ある冊子や看板をみながらオーダーを考えながら15分くらいで店内へ。
オーダーはリズム感が問われる?
店に入ると目の前に活気のあるオープンキッチンがコンパクトに広がるのを確認するかしないかで、奥の方から女将さんが「はい次!」「はい次!」とリズムよく声がとぶ!瞬時にオーダーを聞いているのだと察知したのはよかったが、「はい次!」はもう私の3人手前まで来ているのである、、!あらかじめ決めていたオーダーを私は心の中で秒で呟くと、その「はい次!」リズムゲームに挑むべく、「かま・たま・やま、だい!」とハキハキと大きな声て叫んだのである。
いざ本場釜玉うどん実食!
なんとかオーダーし、流れるように出来上がるうどんを受け取ると天ぷらコーナーで竹輪天をセルフで取り皿にとり、釜玉山大(2玉)350円、竹輪天120円で470円を清算して解放的な食事スペースへ。
お水、だしはセルフで、生姜、七味などの薬味は各テーブルに置かれています。(だしはテーブルにもありました)
釜玉用だしはかけすぎ注意とあったので、はじめは少しずつかけてまず一口。
釜で茹で上げられた熱々の麺の弾力とつるつるの喉越しが、これこれ!これが食べたかった讃岐うどん!
麺に絡む卵と山かけの優しいコーティングにアクセントの薬味の生姜、それらを少し辛みのあるだしが全てを包み込み、間に竹輪天(冷めてるのがちょっ残念)を頂きながら感動のまま、一気に釜玉山かけうどん大をいただきました。
70年の歴史を感じられる麺の美味しさと、お客を喜ばせたい楽しませたいという雰囲気が幸せになるお店でした。
【麺のこし】4.5
【たれ・出汁】4.5
【バランス】5
【お店の雰囲気】5
山越うどんホームページ