【野毛のおすすめ店】孤独のグルメで有名店になった、横浜日ノ出町の台湾料理店【第一亭(ダイイチテイ)】。みんな頼んでいるから怖くないよ、裏メニューのパタンとチート食べてみて!
「横浜の飲み屋街「野毛」のおすすめ店」第一亭
納得の食べログ★3.74の台湾料理
風情ある台湾料理店の第一亭
JR桜木町とブルーライン日ノ出町の間に位置する野毛は、飲兵衛達が昼からお酒を楽しむスポットで、近くにJRAがあることから、競馬ファンのおじさま達がたむろする趣きのある街です。
そんな競馬ファンのおじさま達の溜まり場的なお店のひとつに、第一亭があります。
横浜の港につながる大岡川沿いにずらりと建つ小さなお店の中のひとつで、初夏なんかは川からの風が店内に吹き込んで風情を感じられます。
昭和34年創業、家族経営のアットホームな雰囲気の中、料理は台湾の本場の味を味わえる、稀有なお店です。
すいません、孤独のグルメで知りました。
ここまで知ってる風に語ってきました私ですが、このお店を知ったのはテレビ朝日の人気ドラマ「孤独のグルメ season3」(2013年)で第一亭が舞台になっていたのを見たからであって、にわかファンであります。
ドラマの中で主役の井之頭五郎(松重豊)がチートの生姜いためと裏メニューパタンを美味しそうに食べていて、それを見て食べてみたいと思ったのは私だけではないだろう〜
行列に並んでいても「孤独の〜と話す声が聞こえてきます。テレビの影響ってすごいですね。
チートの生姜いため、チートって何?
チートはずばり豚の胃のことです。チートを生姜とねぎで炒め、塩や酢などを加えた白い餡を絡めた珍しい一品です。
チートはとっても柔らかくて、ホルモンでよくある噛み切りずらいとかはなく、餡が喉通しをよくしてくれるので実に食べやすいです。
一味を振りかけていただくのがまた格別で、一口食べるとビールがすすむ!そしてまた一口→ビールと箸が止まらないやつです!
炒めた「チート」が人気。さらに、にんにくをパタンと叩いてトッピングする冷たい中華麺、その名も「パタン」も病みつきの絶品メニュー。
パタンとはどんな味?
パタンはもともとまかないだった一品が常連が気に入って裏メニューとなり、今ではほとんどのお客さんが注文するまでになった具なし麺です。
平打ちのストレート麺は茹でたあと冷たくしめてあり、注文が入るとニンニクとオイルを絡めてねぎをのせて秒で仕上げています。
下に溜まったオイルを全体に絡むようによーく混ぜていただきます。
お味はとてもシンプルです。しかし唯一無二なんです。冷たい麺に程よくニンニクが絡み、オイルの味付けが絶妙!一緒に付いてくるスープを間に飲んでほっこりしたり、初めて食べてもなんだか懐かしい感覚になるような素朴な味です。
チートの生姜焼き、パタンと、
台湾で家庭料理を食べているような、
ドキドキと懐かしさを感じる料理だと思います。お店の雰囲気と一緒に是非体感していただきたい、そんなお店第一亭のご紹介でした。
今回紹介したお店情報
第一亭
営業時間:
11:00~14:00(昼営業休止の日あり)
16:30~21:00(入店は20時が目安)
日曜営業
定休日:
火曜日 店主高齢の為連休(月火等)不定期で休みの場合あり
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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