【香川旅行記】⑩ 仏生山温泉 天平湯（てんぴょうゆ）
とろとろつるつる！濃い〜っ！
あなどるなかれ、仏生山温泉 天平湯
栗林公園の次に向かったのは、仏生山温泉 天平湯（てんぴょうゆ）です。
仏生山（ぶっしょうざん）町は、江戸時代の商家や町家をそのままに残した、風情ある街として有名で、近年では古い商家をリノベーションした店やおしゃれなカフェ、BBQができる複合施設などもできて、家族層、若者層にも人気のスポットです。
古い町並みと融合する新しい建物
今回訪れた「仏生山 天平湯」も新しくできた建物のひとつです。
正面外観は四角い箱のような形に天井までガラス張りになっていて、まるで美術館のようです。設計は香川出身の建築家岡昇平さんで、2007年にはグッドデザイン賞を受賞しています。アート好きにはたまらない感じです。
中に入ると下駄箱があり、鍵をかけると券売機で入湯券(大人700円)を購入。中に進むとガラス張りの大きな窓の長ほっそーい和モダンな空間が広がります。洒落てます。手前にはお土産と古書がローテーブルに並べられて、中程にはくつろぎの座敷スペースが一続きにありとっても解放的。右には古本が一列に並び、目を引きます。自由に読んでよい文庫サービスだそうです。
風情ある温泉を堪能！
座敷を過ぎると右側に温泉の入り口が見えてきました。いよいよ温泉へ。
天平湯は中庭を中心に脱衣所、内風呂、サウナ、露天風呂が囲うように配置された四角い空間になっており、江戸時代のお城の中庭を彷彿とさせます。中庭を眺めながらゆったりと温泉を楽しめます。
お風呂は内湯(加温熱め)1、サウナ1、露天が全部で3つあって、超ぬる湯(炭酸泉)、加温熱め、ぬるめがあります。
温泉はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉（療養泉）すべて源泉かけ流しで、とろみがあってつるつるのお湯です。
この温泉、想像以上に濃いです！
洒落た建物に油断していましたが、めちゃくちゃ本格的で驚きましたー。
露天の熱めのお風呂に入っていると熱くなってくるので、すかさず露天の超ぬる湯にIN! 炭酸泉が肌に膜を張り極楽浄土へいなされます〜少し休憩を挟んで整えてから、ぬるめの露天で慣らして心を落ち着かせて、最後に内風呂の43℃くらいのあっつあつに入って体も心もシャキッとさせてフルコースを堪能しました♪
お湯が良すぎて面をくらったせいもあって、写真を撮り忘れたので、ホームページをご覧くださいませ（笑）
仏生山温泉 天平湯 ホームページ
